satkaku

色々かいたものの試行錯誤

オススメ書籍

UNIXの思想についての本ですが、UNIXに限らない至言が数多く載っています。「一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる」開発をやっているとついつい多機能化への誘惑に駆られますが、このことは強く頭に入れておきたいところ。オブジェクト指向を考える上でも読んでおきたい本です。man lsなんてやりたくもなくなります。

 

 

正規表現についてはとりあえずこれを読んでおけば一発です。なんだかんだで様々なシチュエーションで多用するものなので「必要になったら調べればいいやー」ではなく、それなりにきっちり学んでおきたいものです。

 

 

AWKを書く上で欠かせない一冊。AWKは文法的にはシンプルなので、リファレンス的には別に必要無い気もしますが、AWKの思想を感じるには最適です。三大神への感謝のために買います。正規表現AWKがそれなりに使いこなせるようになれば、便利屋として周りにいいように使われることが出来ます。便利ですね。

 

 

関数型の勉強をしたい! でもScalaとかHaskellとか、流行りものは嫌! という方にオススメの一冊。Lispをやる、というのもひとつの回答ですしそもそもSchemeでいいじゃない、という話もありますが、それでもGaucheを選んでしまった貴方を失望させることは無いと思います。Scheme,Lispについても随所で触れられており、非常にお得感の高い一冊だと思います。何より分かりやすい! Lispの本とかで挫折したときにも優しく癒してくれます。読み終わると、Gaucheで何か作ろうという気にさせてくれる本当にいい本です。でも作りません。そういうものです。