satkaku

色々かいたものの試行錯誤

MacにHaxe入れてHello Worldしてみた

いい加減、流行にも乗らないとということで、Haxeを触ってみることにします。名前的には、HexEditとかで書けたりするんじゃないですかね。ドキドキですね。

まずはhomebrewでHaxeをインストールします。

$ brew install haxe


終わったら指示通り、.bash_profileに以下を記述します

# /usr/local/Cellar/haxe/2.09 の部分は環境に合わせて
export HAXE_LIBRARY_PATH="/usr/local/Cellar/haxe/2.09/share/haxe/std"


その後、HaxeのVMであるNekoをインストールする前に、Nekoのフォーミュラを書き換えておきます。方法は下記のページを参考にさせていただきました。
Haxeをhomebrewでインストールする方法 - still deeper

$ brew install neko


haxeのパッケージ管理はhaxelibで行われるらしい
http://haxe.org/com/haxelib

$ sudo mkdir -p /usr/lib/haxe/lib
$ sudo chown -R ユーザー:グループ /usr/lib/haxe
$ haxelib setup


Pathを聞かれるので、/usr/lib/haxe/libを指定(デフォルト)
とりあえず試しになんか入れてみます。

$ haxelib search html
nme
pv3d_haxe
DomReady
jsmin
jeash
html5
modernizr
haxe-html
divtastic
HtmlParser
tink_markup
bindable
flambe
sdl
croxit-1
15 libraries found

$ haxelib install html5
$ haxelib list
html5: [1.1]


では早速、Hello Worldを書いてみます。今回はJavaScriptで吐いてみようと思います。
まずは、Test.hxを書きます。

class Test {
    static function main() {
        trace("Hello World!");
    }
}


次にcompile.hxmlをTest.hxと同じディレクトリに作成。

-js test.js
-main Test


そんでもって、コンパイルします。

$ haxe compile.hxml


あとは、このtrace文を吐き出すhtmlを作ります。

<html>
    <body>
        <div id="haxe:trace" />
        <script src="test.js"></script>
    </body>
</html>


これで完成です。吐き出される文字列には、Hello World! に加えて、trace文を書いたファイル名と行数も吐き出されてますね。生成されたtest.jsは行数にして310行。軽いアプリを作ってどの程度の行数になるかは気になります。

まあ、Hello Worldじゃ何も分かんないですよね。明日以降ちょこちょこ触っていこうと思います。Javaコードなんか、どんなの吐き出すか気になりますね。